通所介護の稼働率を上げる方法|ホームページとブログ活用+イベント事例で実現する地域から選ばれる施設づくり
「稼働率が伸び悩んでいる」「もっと地域に選ばれる施設になりたい」—そんな声を多くの通所介護施設から耳にします。
しかし実は、大がかりなリニューアルや広告費をかけずに“今ある魅力”をしっかり伝えるだけで、稼働率を上げることは可能です。
本記事では、ホームページやブログを活用した情報発信のコツと、実際に通所介護施設「のほほん家」で行っているイベント事例を交えて、明日からできる“選ばれる施設づくり”の方法を紹介します。
なぜ通所介護で稼働率が下がるのか?
施設の魅力や強みをしっかり持っているにもかかわらず、なぜ利用者が増えないのか。
その背景には、意外な“伝わっていない”という落とし穴があるかもしれません。
サービス内容が伝わっていない
「見学者は来るけど利用にはつながらない」そんなときは、施設の“良さ”や“こだわり”がうまく伝わっていない可能性があります。
特に通所介護は、写真や文字だけでは伝えきれない「雰囲気」「安心感」「人との関わり」が選ばれる決め手になることが多いです。
ホームページを活用して“伝える力”を高める
まず見直したいのが、施設のホームページです。
利用者や家族の視点に立って「伝わりやすさ」を意識することで、選ばれるきっかけが大きく変わってきます。
魅力を「見える化」するための情報整理
まずは、ホームページ内にある情報を見直しましょう。
サービス内容、設備、スタッフ紹介、利用までの流れなど、読み手の不安を一つひとつ減らす構成が重要です。
さらに、「地域で選ばれている理由」や「実際の取り組み」を載せると信頼度が大きくアップします。
ブログ活用で“日常の価値”を伝える
日々の取り組みやイベントの様子は、ブログというツールを使えばよりリアルに伝えることができます。
それが、施設のファンを増やす第一歩にもなります。
イベントや日々の取り組みを行うのは当然で発信あることが「他施設との差」になる
イベントはどの施設でも行っています。よって、イベントを行うこと自体は差別化になりません。
ブログやInstagramで発信することが重要な時代になっています。
ブログは営業ツールというより“日記のような親しみある発信”が鍵です。
例えば「のほほん家」では、季節ごとのイベントや日常の風景を写真付きで紹介しています。
こうした内容をブログで継続発信することで、地域住民やご家族に“この施設なら安心して任せられる”と感じてもらう効果があります。
【事例紹介】のほほん家のイベントと情報発信
ここでは実際に「のほほん家」で行っているイベントや情報発信の工夫を取り上げ、参考にできるポイントを紹介します。
参加型イベントで“つながり”を育てる
「のほほん家」では、地域やご家族も巻き込んだイベントを積極的に開催しています。


たとえば
- ひなまつりや夏祭りなど季節イベント
- 野菜の収穫体験やお花見レク
- 手作りおやつやお誕生日会
こうした取り組みは、「楽しそう」「安心感がある」と感じてもらえる大きなポイントで、先にも書きましたがブログやSNSで日々の様子を紹介することで、イベントの楽しさが外部にも広がり利用に繋がります。
イベントの“記録”が未来の“集客”につながる
イベントや日常の取り組みは、そのまま終わらせるのではなく「記録」として発信することで、新たな集客のきっかけになります。
一度の取り組みも、発信すれば何度でも価値になる
イベントは、開催して終わりではなく「記録として残すこと」で次の稼働率アップへとつながります。
「うちでもやってみたいと思いました」「ここまでやってくれるなら通わせたい」
こうした声は、情報を見た方から実際に寄せられるリアクションです。
まとめ|発信と日常の積み重ねが“選ばれる通所介護施設”をつくる
稼働率を上げるために必要なのは、大きな施策ではなく、**“日々の取り組み”と“それをきちんと届ける工夫”**です。
ホームページやブログは、ただの情報掲示板ではありません。
地域に安心感と信頼感を伝える、大切な窓口です。
自分たちらしさを言葉と写真で伝えながら、地域とつながる発信を積み重ねていきましょう。
弊社グループ会社、株式会社OTOKA「のほほん家のブログはこちらから」

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そんなお悩みをお持ちでしたら、ぜひ一度ご相談ください。
株式会社AllSOでは、通所介護施設の現場経験者が在籍しており、机上の空論ではなく、実際に成果を出してきたノウハウで支援いたします。
ホームページ制作、ブログ記事の代行、Instagram運用まで、施設の個性を活かした発信をお手伝いします。
稼働率アップのカギは「伝える力」です。
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